当時愛宕神社に上ると江戸市中が見渡せ、幕末に外国人も上り"なんと美しい町か!"と感嘆したそうです。愛宕神社から見下ろした江戸市中の写真もあり、確かに美しい甍と統一された建築デザインは、今の雑然とした建物の高さやデザイン、蜘蛛の巣のような電線のある東京より数段美しい景観です。残念ながら今の愛宕神社には見渡して東京を見られる場所はありませんが、この鳥居奥の男坂と右にゆったり上る女坂は現在もほぼ同じ面影を残しています。