私が生まれた頃、ROCKはあらゆる意味でパワーがあり社会や文化を変えるほどの力がありました。実験・試行錯誤を繰り返し既成概念を覆す音を作り出し、現在のROCKもその範疇を越えることができていません。そんな今だ輝き続ける'60年代後半から70年代の楽曲を毎月紹介していきます。
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Going Up The Country
CANNED HEAT
伝説のウッドストックにも出演した白人ブルース&ブギバンド=キャンド・ヒートの代表作を紹介します。
イントロのフルートと軽快なリズムに乗せ、アラン・ウィルソンの上っ滑りしたような印象的なボーカルは、ブルースというよりもカントリータッチなのどかさのある誰もが楽しめるポップな仕上がりとなっています。
一度聴けば忘れられない曲です。昔トヨタのCMに使われていたので、聴けば、ああこの曲か、と納得するかと思います。
残念ながら、70年にこの貴重なボーカルの主であるアランは謎の死を遂げてしまい、このバンドの魅力は大きく損なわれてしまいました。


 
+ + 試 聴 は こ ち ら + +
"試聴できる盤を紹介しています。購入する際は同じタイトルでもリマスター盤や
CCCDでないものなど吟味し購入して下さい"


 


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+++ 過去5ヶ月のRock Selection +++
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2008/06 -「No Time」 / THE GUESS WHO

日本で有名なヒット曲「American Woman」でアクの強いアメリカンロックバンド的イメージが強いですが、実際はカナダのバンドです。そして今回の選曲は、「American Woman」と同じバンドの曲か?と思えてしまうほどのブリティッシュロック色の強いナンバーを紹介します。
この曲はどちらかというとその当時(60年代末)のサイケの残滓が感じられ、メロディにも魅力があるマイナーキーのかっこいい曲、という私好みのロックナンバーとなっています。




2008/05 -「Happy」 / THE SUNSHINE COMPANY

春の暖かく爽やかな午後の日差し。ちょうどこの季節にぴったりのフラワーポップの名曲を紹介します。
題名からもわかるように幸福感を感じる歌詞と湿度のないやさしいメロディー、そして美しいコーラス。一方でヴォーカルやアコースティックの儚い音色と転調していく展開が、どこかしら不安定で繊細な心のもの悲しさを内包しています。 別れと新たなスタートのこの季節にぴったりの楽曲です。




2008/04 -「Friends Of Mine」 / THE ZOMBIES

ジョン・レノンやドン・ヘンリーと共に私の好きな声の持ち主コリン・ブランストーンのいたゾンビーズからの選曲です。
ビートルズとビーチボーイズの融合といった感のある名盤「Odessey And Oracle」には、私の中ではロックベスト10に入る「Care of Cell 44(紹介済み)」や、「Brief Candles」、CMにも使われたヒット曲「Time of the Season」などの名曲がたくさんありますが、そんな中、今回の選曲は、目立たないながらもポップセンスがまんべんなくちりばめられた、ふと口ずさんでしまう、そんな気持ちの良い佳曲です。



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2008/03 -「Can I Get To Know You Better」 / THE TURTLES

アメリカのバンドですが、ブリティッシュロックの影響とフォークロックの魅力をうまくブレンドした、ポップな名曲を数多く持つタートルズからの選曲です。
叙情的でソフトロックな出だし、徐々に盛り上がってきらびやかな最高のサビ。タートルズの得意とするアレンジですが、今回の選曲は、そんな中でもとにかくサビが圧倒的に素敵です。突き抜けるように爽やかな主旋律に絡み合うコーラスワーク、その全てが気分を高揚させてくれる名曲です。




2008/02 -「Gimme Some Lovin'」 / SPENCER DAVIS GROUP

今回は、60年代ロックのエネルギーの凄さが体感できるスペンサー・デイヴィス・グループの名曲を紹介します。 鳥肌もののオルガン、当時10代とは思えないソウルフルなスティーヴ・ウィンウッドの圧倒的なヴォーカル、イントロから 続くベース、ドラムのたたみかけるようなリズムの高揚感。60年代のかっこいい曲の代表といっても過言ではないでしょう。
購入するなら下の試聴盤(オリジナルアルバム)もいいですが、双璧をなすかっこいい曲「I'm A Man」も入っている 「Best of the Spencer Davis Group」がお薦めです。



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